こんにちは。
社会人学生、若者に混ざると自分もその年齢になるような錯覚に陥っているむっくです。
鏡は見たくありません(´;ω;`)
今回のテーマは
「3週間で英検準1級に合格する方法」
について書きたいと思います。
なぜ3週間なのか、それは私自身が勉強期間3週間で合格したからです。
ちなみに、一次試験の英検バンドはGP1+7でした。
今回私のスタート地点としては、英検を受けたことがなく、どういう試験なのかすら分からなかったです。
受験のきっかけは学校で受験するのを勧められ(1回受けて試験の雰囲気を味わうだけでも意義あるよ!と)、どうせ受験するならお金高いし受かりたい!!!!とがむしゃらに頑張ってみました。
未経験の私は以下のようにして、3週間を過ごしました。
1.英検の過去問を解いて形式を知る
まず、英検の問題の感覚をつかむために6回分解きました。
英検の公式ホームページ
準1級の過去問・対策 | 英検 | 公益財団法人 日本英語検定協会
にも最近の3回分が掲載されています♪
リスニング音源もあるし、解答もあります。(解説はなし)
市販では、旺文社の過去問題集がおすすめです。
これは解説あるよ♡
メルカリ等でさらに昔の過去問を購入してもよいと思います。
GW中にこつこつ解いてみて、リーディングの大問1の語彙問題が弱点であることを痛感。その他のリーディングに関しては、7割キープできていました。大問1の問題数が一番多いので、いかにここで失点を少なくするかが合格のカギだと思いました。
一方、リスニングはTOEICよりも難しい内容を話しているので(学術的な内容だったり、理系の内容だったり)とっつきにくいですが、7割は問題なし。英検特有の特別な対策はせずに、podcastを聴いたり同時並行のTOEICの音源を聴いたりしました。
ライティングは社会問題に対する意見を述べさせられるんだなーあんまり日常で考えたことないし英語でどうやって表現すればいいのかな等の感想を抱きました。また、独学では採点基準があいまいでどの程度の内容で合格レベルを超えられるのか分からないと正直困りました。
2.「単語帳の出題頻度が高い単語のみに集中せよ!」
TOEICと違って英検に出てくる単語は難しく、過去問を解いてリーディング大問1が苦手だと実感しました。知らなきゃ解けない💦 つまり、必要なのは単語の暗記。くそ真面目に単語帳を満遍なく1周する時間はないです。それならば、チート技発動。
最短合格を狙え!!!!
ここで、おすすめの単語帳を紹介します。
合格にかなり貢献してくれた一冊です。
このUnit1~4&9をやっただけで本番の大問1は21問/25問中正解できました。
なぜこの部分に絞ったのかって?
それはですね、、、、
「このUnitでは、筆記大問1で正解として出題された単語を取り上げています。」という旨が記載されているからです。
このUnit中の単語をマスターして、本番でも出くわした場合は正解の可能性が高いし、もし出題文を読んでその単語が明らかに文意にそぐわないかも判断できる。
長文問題にもよく登場するそうなので、暗記しない手はないでしょ!
単語864個+イディオム約140個およそ1000個
これを多いと捉えるか少なくて済むと捉えるか。
この単語帳を隅から隅までやれば3100個以上、それが1000で済む✨
しかも、ここでさらに効率的に進める方法を記しておきます。
それは音源に沿って取り組め!です。
自分のペースでやろうとすると、覚えてないから先に進めず最短ルートを目指そうとしても時間がかなりかかってしまいます。
そこで、単語帳についている音声をダウンロードして音声の流れるペースに合わせて勉強しましょう。もちろん一回聴いただけじゃ覚えられないので、何回も流す。
通勤しながら(通学しながら)聴く。例文はほとんどそのまま本番に出てくることもあるので、例文を覚える勢いで。この勉強法は同時にリスニング強化にもつながると思うんです。スキマ時間をすべてこの勉強法につぎこんだら、驚くほど英検全体の正答率が上がりました。
3週間ぐっとこらえて単語帳と共に過ごしてみてください。
3.ライティングは型を身に着けて使いまわせるように
英検の過去問を見て、社会問題に関する意見を述べるパターンが多いと何となく悟りました。女性の社会進出や気候問題、ITのこと、教育のこと等、限られた時間でどこまで準備できるのか。。。私には独特の用語をマスターする時間がない! ドンピシャに表現できなくても、英語で近い表現をすることはできる。ライティングで満点を取りに行く必要はないので、なるべく減点を少なくする戦法で臨むことにしました。
そこで、まずはライティングのひな型を自分の中で決めてしまいました。
役に立った参考書はこれ。
掲載されている数少ない表現で、覚えてしまえば臨機応変に応用するだけでほぼ英作文が完成します(笑)
ライティングで必ず書くべきなのは、賛成か反対か、その理由2つにそれぞれ具体例を2つほど。これであなたの説得力が大幅に増します。
考えられるのは「賛成か反対かを述べる際に自分の意見は賛成なんだけど理由等が英語で書けない…反対派の理由は書けるのに。」パターン。これはもう書きやすい方で書くべし!!! 意見の正当性ではなく、あくまでも英作文として採点されるのでご安心を。
私の本番の得点は15点/16点でした。
(語彙でー1点なので自分の中では最善を尽くせたはず)
自分ひとりでやっているとどれだけ得点できるのかイメージしづらかったので、学校の先生に添削してもらいました💦 独学でやるならば、書いたその日に見直さず、少し時間を空けてから読み返すと客観的に捉えられてミスや違和感に気付きやすくなるはずです。(すぐ見直すと上手く書けたんじゃない?ってナルシスト気味になる😨)
気を付けたい点は、スペルや時制のミス! これで失点はもったいなさすぎる。
✎✎✎
以上の3点を意識して、本番に備えました。
本記事が読んで下さった方の参考になれば幸いです。