読書記録です。
「校閲記者の目 あらゆるミスを見逃さないプロの技術」
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・世の中に存在する同音異義語の多さに驚いた。
「キシャがキシャでキシャした。」???
・間違えると正反対の意味になることもある。
排外主義⇔拝外主義
→これは致命傷になりかねない!
・修行と修業
修行・・・仏法・武道などを修めること。
修業・・・学問、技芸、職業などを修めること。
・1人前と一人前
→これでやっと「いにちんまえ」だ。焼肉の話?成長の話?
・間違いを防止するには
流れを読む
読まずに、一字一句、指で押さえて確認する
数字だけをチェックする
【読み終えて】
通訳上では、同音異義語を避けるように分かりやすい訳出を心掛けたい。
この本は、誰でも起こりやすい間違いをいかにして防ぐかについても言及されていて、校閲者でなくても読む価値が十分にあると思った。